食して良し、嗅いで良し、浸かって良し、塗って良し、燃やして良し
日本でもよもぎは、古くからからお灸のもぐさとして親しまれ、よもぎ餅やよもぎ団子、よもぎ茶などで食し、石鹸や化粧品などもあります。ヨーロッパでは「ハーブの女王」とも呼ばれております。漢方名では、「病を艾(止)める」という意味から艾葉(がいよう)と呼ばれ、その効能や栄養価の高さから万能薬とも言われている野草です。
よもぎには、色素成分クロロフィルや、βーカロテンやビタミンK・ビタミンB1、B12・ビタミンCなどのビタミン類、カリウム・カルシウム・マグネシウム・リン・鉄・亜鉛などのミネラルが豊富に含まれています。
抹消血管の拡張や浄血作用、新陳代謝を促し、血行促進し身体の内側から温まり幅広い効果が期待できます。よもぎに含まれるクロロフィルは、血液の造血を助ける働きや、血液をさらさらにし血液をきれいに保ってくれる効果があります。さらに鉄分も豊富なので、クロロフィルとの相乗効果で造血作用を促進する効果が期待できます。ビタミンKは、血液凝固に関わる成分で、出血時には止血してくれる作用があります。古くから、よもぎは止血剤の治療薬草として用いられてきました。医薬品ではありませんので個人差はあります。
efficacy よもぎ蒸しで期待できる効果効能
体の芯から温まる・冷え性改善
よもぎには身体を温める効果があり、古くから入浴剤として活用されてきました。血行促進効果や発汗作用があり、体表面だけでなく体の芯から温まるので冷え性を改善します。
首や肩こりからくる頭痛などにも効果があると言われています。
血液の浄化・血行促進
よもぎに含まれるクロロフィルは、血液の造血を助ける働きがあり、血行促進効果があります。
さらに鉄分も豊富なので、クロロフィルとの相乗効果で造血作用を促進する効果が期待できます。
出血時の止血作用
ビタミンKは、血液凝固に関わる成分で、出血時には止血してくれる作用があります。
よもぎは止血剤の治療薬草として用いられてきました。韓国では古くから産後のケアとして、よもぎ蒸しを活用されています。
生活習慣病の予防
よもぎに含まれるβ‐カロテンには抗酸化作用があり、血液中の悪玉コレステロールを減らし、血管を若々しく保つ働きがあります。血管の不調を予防し生活習慣病を予防する効果が期待できます。また、食物繊維は小腸での栄養素の吸収の速度を緩やかにし、食後の血糖値の上昇を抑える働きがあります。 それにより、糖尿病などを予防する効果も期待できます。
美肌・美白効果
よもぎに含まれるクロロフィルには殺菌作用があり、ニキビの原因であるアクネ菌の繁殖を防いだり、肌荒れ、肌の炎症を抑える効果が期待できます。
β-カロテンやビタミンCなどの抗酸化作用をもつ栄養素が豊富に含まれ、老化の原因である活性酸素を抑え、シミ・しわを予防する効果が期待できます。
さらにこれらの成分の相乗効果で、美白効果も期待できます。
デトックス・ダイエット効果
よもぎには利尿作用があり、体に蓄積した老廃物を体外に排出して新陳代謝を高めてくれる働きがあります。
クロロフィルの成分が血液を作り浄化するため、血液循環がよくなり身体にたまった有害物質を外に排出してくれるデトックス効果が期待できます。
さらに、食物繊維の整腸作用によって便秘の解消にも役立ち、身体の機能を整え、大量の発汗も伴い、ダイエット効果も期待できます。
リラックス・安眠効果
主な芳香成分はシネオール、αツジョンという成分で、シネオールは高ぶった神経を鎮静化しイライラ解消、安眠作用、利尿作用があります。
αツジョンには高い殺菌・防腐効果があり、リラックス効果をもたらしてくれます。自律神経を整えていく効果も期待できます。
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